てげログ

宮崎県在住のライターが地域に密着した情報をお届けします!

宮崎県の魅力を個人がコツコツ発信する「てげログ」始動!

初めまして。細々とWebライターをやっております、凪川由乃(なぎかわ・ゆの)です。このハンドルネームとは別名義でアニメや漫画評論をメインコンテンツに据えたブログも運営しています。このたび、私が現在住んでいる「宮崎県」の魅力を積極的に発信していきたいという思いから、新たにこのブログを立ち上げることに決めました。

ブログを立ち上げるにあたって、タイトルを「てげログ」としました。「てげ」は宮崎の方言で「たいがい」「いい加減」とか、「とても」「たくさん」という意味をあらわすことばです。これを二度繰り返した「てげてげ」ということばもあります。「てげてげ」になると「ほどほど」ぐらいの意味合い。「てげてげ」は宮崎県出身者の「愛すべきいい加減っぷり」を表現することばとしてもよく用いられています。この「てげ」に記録の「ログ」を足しました。「とてもたくさん」の情報が掲載されているのだけど、更新は不定期で「たいがい、いい加減」という執筆スタイルになるであろうことからこのタイトルになりました。今後の更新をご確認頂ければ、これがほぼ的確な表現だとわかるかと思います。

このブログでは「宮崎県」という特定の地域について深く掘り下げた情報を発信していきますが、肝心の発信者である私自身は宮崎県外から移住して現在6年目。ただ仕事柄ちょっとだけ宮崎の方言には詳しく、誰にも負けないレベルの「宮崎弁愛」を自慢にしています。これから書いていく記事の中でも「てげなあんべ(※ちょうどいい按配)」で宮崎の方言を盛り込んでいきますよ。

他にも、食へのこだわりも負けません。作る方よりもっぱら「食べる方」なのですが。宮崎県には本当にたくさんの「んめもん」があります。よく県外から引っ越してきたもの同士で「その辺のスーパーで買った食材でささっとごはんを作るだけでも(食材がいいので)おいしい料理が確実にできる」とか、「ふらっと居酒屋や定食屋に入っても“ハズレ”はない」という話題で盛り上がります。県内で流通している食材の質が高いので、何気なく口にしたものが何もかもおいしくなるというわけ。

          でも、宮崎の人はよくも悪くも「てげてげ」。こんなにいいものがたくさんあるのに外へ発信するのがちょっと苦手だなという方が多いんです。これは「よそもん」である私だからこそ余計に感じていることなのかもしれません。だけど「発信したい」と思っている人には全身全力をかけて手厚く協力してくれる心の温かさがあり、朴訥とした口ぶりの裏に熱く燃える情熱を隠しているのが「宮崎人」。大好きなこの地域をよりよくしたいという一心で、これから多くの情報を発信していこうと考えています。どうぞ宜しくお願い致します。

 

★凪川由乃(なぎかわ・ゆの/Juno Nagikawa)
宮崎市在住の副業Webライター。宮崎県の「面白い人と面白いもの」が大好き。